大工のぼやき

五感住宅について

2019/08/01|大工のぼやき

近年、全国的に猛暑が続いておりますが、なかでも愛知県は夏は暑く、冬は寒い。さらに多湿、乾燥も激しく、名古屋の夏を慣れると日本のどこの夏でも越せるといわれるほど住みにくいとも言われております。わたしたち横井建築では、高断熱高気密住宅(Q1.0住宅)に着目し、さらに楽園住宅(金子建築)様の協力のもとで、五感住宅をお客様にご提供しております。

断熱性、気密性を保つことで、住心地のよい温度を外に逃がすことなく家の中で循環することができます。さらに土塗壁を使用することで、調湿効果もありより快適な空間を生み出します。愛知県にはいろいろな工務店がございますが、当社は名古屋でこの高断熱高気密住宅を建てることができる数少ない工務店の一つであると自負しております。

五感住宅に欠点はないのかと思われる方もいると思います。しいてあげるとしれば、宅内での音です。基本的に全室で通気を確保しているため、その部分から音も聞こえてしまいます。私どもでは、自宅でお仕事をされる方、お手洗いなどではきちんと締め切ることで使用時、仕事の際の遮音もご提案しております。ただし、この場合には締め切る時間が長時間のお仕事部屋などにはエアコンを設置することもおすすめします。(※パソコンや作業などによる室温の上昇などに対応するため)

お客様のニーズや家族構成などさまざまな面を考慮した、ご提案が可能です。手間を惜しまない分、工事日数や工数、費用は増えるものの、それに引けをとらない性能と入居後の住心地があると思います。

論より証拠と昔から言いますが、高断熱高気密住宅、土塗壁高断熱高気密住宅(五感住宅)の良さは、まず体感していただくのが一番だと私どもは考えております。この猛暑の時期などが一番違いを感じることができます。現在お住まいになられているお施主様のお話もきくことができ、違いを肌でお話で感じることができます。ぜひ、モデルルームでご体感ください。

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